オーバーホール実績紹介
減速機分解後、内部の歯車、軸及び消耗品(Brg、オイルシール、ボルト)を全て交換し組立・塗装後、試験運転検査を実施した。
減速機分解後、歯車関係の非破壊検査を実施後、ウォームとホイールをスケッチ、図面化後、作り替え、消耗品(Brg、オイルシール、ボルト)を全て交換し組立・塗装後、試運転検査を実施した。
減速機分解後、内部の歯車関係の非破壊検査を実施後、消耗品(Brg、オイルシール、ボルト)を全て交換し組立・塗装後、試運転検査を実施した。
オーバーホールの流れ
Step.1
お客様の御使用状況、製品状態を打合せ後、減速機本体をお預かりし、外観、状態の確認を行った後、分解を行います。
Step.2
分解後、部品一つ一つの状態を確認し、大きな傷、欠損等の有無を調べます。
また、ベアリング等の交換の必要な消耗品の型式、材質を調べリストアップします。
分解後のケーシングはその間に錆落し、劣化した塗装膜を落し、綺麗に清掃を行います。
(ケージングも補修の場合があります。)
Step.3
減速機の状態、交換部品の有無等を御客様に御報告し、各部品の再製作、構造変更の検討を行い、低コストでの修繕を御提案致します。
材質変更や構造変更によるコストダウンについて弊社の専門スタッフが御協力致します。
図面が無い場合でも、現物からの測定、スケッチの上、図面化し部品製作に対応致します。
Step.4
図面に基づき部品を製作致します。
三次元測定機、歯車検査機による品質保証、各種高精度工作機械によって製作された部品は長寿命を実現します。
これまで多くの歯車を製作してきた明和だから交換部品も図面、材料から一貫して製作することが出来ます。
Last step
各種部品を丁寧に組み上げた後、塗装を施し、新品に近い状態に生まれ変わります。
歯当り、騒音、振動等各種検査を行い、御要望があればお客様の立会の下、試運転を行い動作確認を行います。(無負荷運転)